♡山口小夜子 未来を着る人♡

 

 

 

 

まだ行ったことがない美術館だからって理由でいってきたけど、まさかの写真やってる人(とくに銀塩)にはすごい刺激になるやつがあってラッキーだった!

日本人スーパーモデルの草分けで、2007年に亡くなった山口小夜子さんの回顧展です

 

小夜子さんの遺品からスタートして、次が小夜子さんが長い間つとめてきた資生堂の広告用の写真!横須賀功光さんの白黒写真が凄いよかった(;_;)

全紙サイズのプリントがずらっとあって、ベタ焼きも見れて、小夜子さんの存在感のはんぱなさ強烈さにがつんとやられたよ(;O;)

ベタ焼きに肌は白くする~とか書き込んであったけどそういうことする前から背景から浮き上がってくる存在感があった~

写真がただの平面じゃなくて、人とレンズが向き合ってるのを感じさせて、空間なの!よくわからないでしょ

プリントがものすごくきれいなのもあるけど被写体の実力ってすごい重要だなって思った…

紹介文に、小夜子は日本的なようなどこの人でもないような美人のような不美人のような不思議な人みたいなことあったけど、いるだけで不思議なのに堂々といるからますます強烈な印象を持たせるのかな

私はビビりだから人の写真あんまりとらないけどこんな人間がいるならみんな撮ってみたいっておもうよね

黒っぽく焼いた海に白い服の小夜子さんとダルメシアンがいる写真と(引用したツイッターのリンクで小さいけど見れる!)、植物の前にある椅子に小夜子さんと猫がいる写真と、あと色々すごい好きな写真があった!

小夜子さんが着てるガウンがすこし毛羽立ってるのがきれいにみえる写真があって、その写真の光と影がきれいすぎたし、小夜子さんはこんなに不思議な存在感だけど確かに生きてるから服が毛羽立つんだなと思ったし、謎の感動があった(笑)

もうほんと完璧なプリントで完璧な被写体で完璧だった~

 

写真の後はじっさいの資生堂の広告

カラーの写真が多くなるけどそれもよかったな

 

そのあと小夜子さんのファッション以外の活動の展示~小夜子さんはウェアリスト(着る人)を自称して、人間は心が体を着ているものだし、その場の空気も着ることができるよって風に着るっていう行為を昇華して、人形劇とか朗読とかファッションとは別の分野に進出していくんだけどそういう考えがきちんとあるからいろいろやってぶれてるなんて風には見えないし、いっそう小夜子さんの存在感が鋭くなっていく感じが体感できます

 

ここまでが展示の前半でいったん廊下みたいなところに出たんだけど、そこに小夜子さんがいた写真から小夜子さんだけを消したやつが何枚か展示されてた(私が一番好きな、海でダルメシアンといる写真のもあった)

でもここまでで、体を着よう空気を着よう光を着ようとしてきた小夜子さんの活動を見てきてるから、「姿がなくなっただけで小夜子さんがいなくなったとは思わない」って感覚になるの こうやって人を引き付けるの小夜子さんの心が今もあるから

この展示会の感想で、「小夜子さんいるなあと思った」っていうのが多いのはこういうこと?

 

「未来を着る人」っていうのは、生前常に先端を走っていたよって意味だけじゃなくて、小夜子さんの影響を受けた人たちがこの先作っていく未来は小夜子さんが存在する未来=小夜子さんが着ている未来なんだよ的なのを含めるんじゃないかな

 

 

あまりにも言いたいことをうまく言えなくて無念です

 

なんか封神演義のだっきちゃんみたいだね~永遠に何もかもに存在したい的な!読みかえそう

封神演義フジリュー版一番好きな漫画!

 

廊下が私の中でハイライトで後半のことあんまり覚えてない(笑)

 

 

 

帰ってきて画像検索しても、資生堂の広告で出てくるのカラーの奴ばっかりで最高なモノクロの奴がでてこない~~何度でも見たい!!!!

図録立ち読みしてこればよかった

好きな写真がどのぐらいの大きさでのってるか超重要!

 

 

山口小夜子 未来を着る人

山口小夜子 未来を着る人